ぎゅっと目を閉じてるみたいな状態や、目を逸らしている状態と、
目は開いて焦点も合わせているんだけど、よくみていない状態は似ているのかなとか思う。
よくみえていない、と、よくみていない、は大違いなような気もする。
最近は、目を凝らしてよくよくみてもイマイチみえない、位が良いなと思ったりもするので、
ぎゅっと目を閉じたり、あえて逸らしたりするのは一旦置いといて、
いい気持ちはしないかもだけど視線を合わせて、そこにある隔たりと対峙してみたらどうなるかな、のような。
隔たってるから、観察する意味もあるような。
ここまでツラツラと書いて、なんかデッサンみたいだな、とか急に思う。
(モチーフと自分との)隔たりを観察して解釈したつもりになって鉛筆と練り消しを使って画用紙にアウトプットしても、
またそこには新しい隔たりの形と趣を生んでいる。
だから同じ位の力量の人たちが同じ道具を使って同じモチーフを描いても、全く同じになることもない。
のかしら、と。
隔たりは大切で、興味深いなぁ。あと、変化するのだな。
それを考えるにはポワンとした頭の私には時間もかかるし、かける意味もありそう。
などとおかしな自論を悶々と。
風の強めな良い天気の日の超散文。