最近毎日の普通の日記のようですが、これはこれで、ということで。
今日は勤めていた大学の研究室での、毎年恒例のお餅つきの日でした。
勤務していた時から数えるとかれこれお餅つきに出るのも13年目。毎年もう最後かもなあと思いつつ、今年も参加しました。
この日が来ると、なんだか年末だな…と感じます。
毎日アトリエを利用していたけど、専攻していた学科にも大学自体にも馴染めなかった学生時代。
卒業後、専攻外の分野であった共通彫塑研究室で働いていた2年間が、なぜか一番しっくりきていたようにも思います。
周りの人たちが石やら木やら鉄やらを相手に製作している中で、粉塵やホコリを避けながら半野外のようなアトリエででも絵を描くことで、
それをなぜ行うのかについて考えざるを得ず、自覚的になろうとあがいた時期だったからかもしれません。
なんだかんだで行くと楽しく、色んなことを懐かしくも感じるお餅つきの日。
でも、明らかに時間は進んでいて、変わっていっていることを自覚する日。
今日はちょっとぼんやりと考えていた目標を知人に少し口に出して話したことで、来年の目標ができたような気もしました。
お土産にもらってきたお餅(美味しいのです)をモグモグと食べながら、上手くいかなくてもとにかくやってはみよ〜、と、のんびり決意してみました。