あっちであろうが、こっちであろうが、傍目には大して変わりはないし、どちらであろうが関係ないのだろうとは思うけれど
そこについて考えてしまうというのならば、あっちであるのかこっちであるのかを仮に線引く事は大事な出来事なのかもしれない。
その線を引きたくないような気がしていたのはなんでなのだろう。
線がなければ、それを引いた理由にも、引かずにいた理由にも、それを消そうとする理由にも想いを馳せないまま。
そんなことを考えていたら、遠くで雷がなっているような気がした。気のせいなのかもしれない。
と、思ったら稲光り。夜の雷はちょっと怖い。