今日は朝から授業が入っている日で、この季節になると最後はとっぷりと日が暮れて月が見えます。
今日は一日、強く雨が降ったり日が射したりと窓の外の天気の変化が激しかったけど、最後は綺麗な三日月が少しだけ見えました。
全員帰して、最後に出る時に電気を消した教室。
校庭の照明で部屋の中はほの明るく、違う空間の様に見えます。
そこで仕事を始めてそこそこ経ったけど、毎回その時間に少しぼんやりするのが貴重です。
そこそこ経つと、一番長い付き合いになると知り合って6年になる学生が出てくるのですが、6年目になると何だかこっちも色んなことを思います。
成長を感じると共に、ありがちなんだけどこっちも歳をとったなぁとか、不思議と良い気持ちでそんな風に思ったり。
そんな1日を経て、いつも通りのごちゃごちゃな頭で暗い教室の中、少し思ったことは
良くも悪くもの色々を、取りこぼさずやっていこうかなということでした。
とか何とか思っておかないと、どんどん過ぎ去っていくのを見送るだけになりそうで。
とりあえず何したら取りこぼさないでいれるのかはわからなかったから、こうして今夜も散文を書きます。