この2週間はとてものんびりした気持ちになっていたような気がします。
のんびりした気持ちになったら、本が数冊読めて、会いたい人に会いに行ったり連絡することができたりして、展示にも行く気力ができたのが不思議でした。
そういうことは時間が有る無しでは無いのだなあと実感しました。
暫く前に(まだ暑くなり始めの頃だった。)出身大学に展示を見に行ったときに、なんとなく撮ったアトリエの写真が出てきたので貼ってみました。
ギリギリ、昔の思い出の中では違う人生の様だと思う時期の手前で、現在の人生の地続き感がある頃の記憶。
このアトリエでも、授業が終わってアトリエに戻ってからの夕方から夜にかけて毎日絵を描いたりぼーっとしてたり、
友達とぐたっと時間を過ごしていた様な記憶。一人暮らしだったから、自分勝手なテキトーな時間で動いていた様な。
今思うと有り余る時間があった様に思うけど、あの時は気持ちはあんまりのんびりしてなかったなとか、ふと思い出しました。
その時期に描いたデッサンを丸めて留めていた輪ゴムが劣化してカピカピになってしまうくらいには時間が経った。
なんてことを思い出すのんびりした気持ちの金曜日の夕方です。