薄ぼんやりとしていくと、重要ではなくなったかのように思えたりもするけど、 もしかしたらハッキリとしていた時よりも浸透していっているのかも知れないと。 異物でもなく、でも決して融合ではなく。 内側に浸透した「外側」。 それは親密でもあり、限りなく理解できない存在でもあり。 簡単に振り分けて把握してしまうには少し惜しいものもある。 そんなにたくさんは巡り会えないことはわかっているので、焦ってもしょうがない。