ハリボテについてちょっと考えた。
ハリボテがハリボテであることを認識していることが重要な気がしている。
ハリボテの対になる実物は、実態はよく解らないし対して面白くもないかもしれない。
面白くも素敵でもない実物について考えることが、ハリボテをよりハリボテらしく見せてくれる。
実物もハリボテも、表と裏や虚と実の関係ではなく、
結局はねじれて混ざってゴチャゴチャになった一つの何かなのかなとも思うと、
面白かろうが面白くなかろうが、とても興味深い。
スッキリはしないけど、どちらかしか無いより、なんでか解らないけど素敵だ。
と思う今日この頃。
本当はなんかもっと違うことを書こうと思って始めたけど、結局こうなった変な散文。