ぶらぶらしながらの帰り道。今日は満月ですよと知人に教えてもらったので、また上を向いてぶらぶらしていたら転びそうになった。
自分で勝手に選んで自ら身をこじ入れた箱を出てみて、その箱について考察する準備をするのに10年。
今になって足りないことばかりに目がいって、今まで何してたんだと思ったりもするけど、とりあえずは過程があるから今もあるのだと思うと
そんな単純に端折る事もできなかったのかなとも思う。
「そんなにすぐにはできないわよ。」と言いつつも見ていてくれた彼女にはもう会えない。ちょっと怒られそうだけど会いたいな。と思う夜。
少し弱っている。一回ここらで転んだほうが良いのかもしれない。でも、痛いのやだから一回転して着地したいなぁ、とかあほなことを思う夜。
ということはまだ元気ということかあ。よし、まだまだ、まだ。