もう7月もそろそろ終わりかあ、とか思うたびに毎月末こんなことを感じている気がします。
来月、このことを思う頃には展示も始まっている予定なのですが、無事にできるのだろうかが心配な今日この頃です。
自分で設定した展覧会に不安になるっていうのも変な話ですが、10年経とうがなんだろうがその辺の小心さは変わりなく。
おそらくこの先も変わりなく。
また急に思い出した昔の話をダラダラと書いてしまうのですが、中学の頃必死に取り組んでたバスケットボール部の試合で、
レギュラーだった私は試合に出ることも多かったように記憶しています。
当時から小心者だった私は、試合になるとシュートが決まらない。
ノーマークの時ほど、決められない。
なんでもない練習の時は決まるものが、プレッシャーがかかるとどうしても外してしまうなんとも情けないレギュラーでした。
簡単なシュートを外した時の当時の癖は、ペロッと小さく舌を出すこと。
その行為を試合鑑賞に来ていた父親に見られ、良くないよと指摘されるまで
シュートを外した後ろめたさを誤魔化すためにほぼ反射的にやっていたように思います。
今思えば、多分あれは情けなさを中和したいがための自己防衛だったのだろうと思うのですが
その微妙な自意識と間抜けな姿を想像するとなんとも言えない気持ちになります。
ノーマークのシュートの機会なんて巡ってこなければいいのにとすら思っていた当時。
だからと言って試合に出れないと悔しく思っていた当時。
一体何がしたいんだというスタンスはあまり変わらず。
でもいい大人になってしまった今はペロっと舌を出すことは制作に関してはするつもりはありません。
が、他のことに関しては沢山やってしまってる気もしてちょっと反省。
あーまた変なこと思い出したなー、と思う夏の夕暮れ。