展覧会が終わって、2週間経ちました。搬出も一昨日終わりました。
今年に入って2つの展覧会を終えて、今、少し立ち止まる感覚があります。
この数年、何だか随分と閉塞感を感じていたように思います。制作を続けて行くことや、年齢や性別、それにまつわる色々なことごと。
こうしなきゃダメだとか、こうすべきだということを自分で沢山並べ立てて、
何だか変な諦めみたいなものとどう折り合いをつけて生きていけるかを考えていました。
今日、洗濯物を干している時に、少しそのパターンを辞めてみようかと思いたちました。
何をどう動くかはわからないけど。
形無しになるわけでも、解き放たれるわけでもなく。でも、隠れ蓑にしていた沢山の自分で並べ立てた枠組みを
言い訳にしないように動いていきたいなと。
なんてことをタオルやらシャツやらを干しながら密かに思った朝でした。
忘れっぽいので、覚書としての散文です。