昨夜、仕事帰りに見てきた映画が印象に残りました。
遅い時間から開始するレイトショーでした。職場を出て始まるまで少し余裕があったから、知らない喫茶店に入りホットケーキを食べました。
素っ気ないほど特筆すべきポイントの無い、夜に食べるホットケーキは良かったです。食べ終えて、それでもまだ少し時間があったので散歩しました。
普段超えない交差点を越えて見る職場のある見慣れた町は、駅前より静かで、深夜みたいな親密さがありました。
映画を見終わり外に出ると、一雨あったようで、路面は濡れて寒かったです。
なぜか遅い時間に映画館で映画をみると、その前後の過ごし方や思うことの記憶が強く残ります。子供の頃からそうでした。
映画を見終わっても、まだギリギリ今日で、普通に帰宅する。余韻を引きずりながら、見る前とは少し違う自分で。
何だか空っぽに効きました。