今日のアトリエは暖かいです。ダウン2枚重ねしなくても生きていられます。
2019年も今日でおしまいとのことなので、何かまとめでも…と思いパソコンに向かったものの、全くまとまらないので日記を放置して
気晴らしに掃除をしたり、単純作業と化している朝ごはん用のショートブレッドを焼くことなどをしていたら
アトリエ以外の家の中がとても綺麗になり、思いがけず新年を迎える準備が整いました。悶々した甲斐がありました。
しかし頭の中は片付かず。
なんで年末になると振り返ったりまとめたりしなきゃと思うのだろうと一昨日あたりから疑問に思いながら、アトリエに佇みパタパタとキーボードを叩きます。
ここには読むつもりで途中で放置された本も、うまく立ち回れなかった記憶も、
制作についてのあれこれも、あーでもないこーでもない、でもどうしたらいいかもわからない、とジタバタしたことも、
特にスッキリと清算されることなくこの部屋の各所に散らばっているようで。
交わらない視点、埋められない(埋めるつもりもない)距離、散らばり続ける考えに目を向けることで執着を消そうとすること。
あえて目をそらし続けることを望んだりすること。
その行動を意識する頭も、見つめる両眼も自分に付いている限り判断から逃れることは出来ないと感じた1年。
そう思ううちは、考え続けよう、とも。
多分そう思うのは、今年がぐるぐる悶々とする機会が多く、苦しく、また、その分充実していたからの様に思います。
さっきから風が強くなってきて、ボロ家の2階にあるアトリエは吹き飛ばされそうです。
という結局まとまりのない今年最後の散文。
日々、ここに散文駄文を書き連ねるのも、来年も続けていけたらいこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。